修理に出したコントローラーが帰ってきた。動作を確認したところ上方向の入力が正常に機能したので驚いた。これほど簡単に前進できたのは数ヶ月ぶりだろう。早速apexを開いてランクを回すことにした。
一週間経ってapexに対して募らせていたストレスが完全に抜けていることに気づいた。ランクの勝ち負けというよりは移動に問題ないことに感動しており、もはや歩き回るだけで満足していた。
ランクマッチにもはや執着はないが変更点については確認しておきたい。史上最高難易度と言われたシーズン13スプリット1に比べ、多少は緩和されたようである。エントリーコストが10下がり、大量キル時の減少ポイントが改善されたことで盛りやすくなった。
しかしスプリット2が開始して1週間は経つというのに未だにプラチナが3％を満たない現状を考えると、これまでと大して変わらないという印象を覚える。体感としてはかなり気軽にゴールド帯を回すことができているのだが、その実感がデータとして反映されていないということは、ユーザー全体が既にapexを離れてしまっているのかもしれない。
すこし遊んでみた感想を書くと、カジュアルは本当につまらなかった。激戦区に降りて死に、味方は早々に離脱する。生き残る気力がない。味方と協力しようにも協力できない。これならコントロールの方がまだ楽しかった。反対にランクマッチは今までで一番楽しいと思えた。消費RPがほとんどないが、全員が生き残ろうと必死になっている。実力もそこまで理不尽ではない。まさに自分がカジュアルでやりたがっていた試合がここにある(スプリット1でも同じことを言った記憶がある)。
自分は今apex以外のことに目を向け始めている。正直apexには飽きている。しかしそれは真剣にやるとしたらという話だ。ただ楽しむために遊ぶゲームとしては、未だ健全であるということを実感する。頻度は少なくなるかもしれないが、たまに遊ぶ分には良いゲームだと思った。
