人生

やっていきましょう

1164日目

自分の人生には他人のせいでこうなったと思えるようなことがいくつもある。しかしそれゆえ相手がすべて悪く自分は何も悪くないといった被害者意識を抱えるべきではない。他人のせいで自分の人生が壊されたとしても、これから先の未来まで壊され続けることはない。自分の自覚と覚悟次第で、今この瞬間から自分の人生を歩めば良いのである。

どこかの識者が言っているように、他責思考とは基本的に弱者の思考である。他人のせいでこうなった。しかし自分にはどうすることもできない。だから自分は現状を呪うことしかできない、というわけである。もし自分の人生を自分で切り拓けるなら、文句を言う前にまずは行動すれば良いはずである。それができないのは何らかの理由によって自分に対処出来なくなっているからである。

実際抜け出せない状況には止むに止まれずということもある。誰もが力があるわけでもない。しかしすべてがそうであるわけではない。部分的であれ、何かを自分の都合に寄せることはできる。自分はこれまで綺麗事や理想論を嫌い失望と冷笑に全てを投げ捨て何も行動せずにいたが、それでも何か自分のためにできるはずである。