人生

やっていきましょう

1205日目

作品のストーリーを摂取することは自分の創作意欲を大いに駆り立てる。自分が展開に行き詰っているとき、大抵それらをほぐしてくれるのは別の作品である。ただ展開を写すのではなく、そのストーリーからイメージされる多くの要素を参考にすることに意義がある。

新しいフィールドに来て、自分がいま作っている章の展開をどう導くべきかという指針がより明確になった。まずストーリーの方針があってそこから背景を考える作家もいるが、自分はやはり背景を考えてからストーリーや人物のインスピレーションを得るというタイプの人間である。

そろそろ新たな場面を作ろうと思う。展開は2章や3章の二番煎じではなく、4章独自の展開にしたい。描く対象は人というより派閥と社会、そこに翻弄される主人公といった構図にするつもりだ。こうした作品は今まで作ったことがなかったから、自分にとっては新たな挑戦になる。後日詳細をまとめたいと思う。