2本目のモンスターを飲む。やはり飲んだ直後から集中力が増す。アイデアが湧く。次に何をすればいいかが分かる。音が静かに聞こえる。
賢くない自分にとって思いつきを具体的な形に落とし込むのは相当苦労する。しかしこのエナジードリンクを飲めば、そうした苦労がほとんど無くなる。
それは自分が常に目的を意識して考えられるようになるからだ。普段の自分は大筋の企画を考えること、具体的な変数や実装を計画すること、実際に処理を書いていくことの間に、別のことに意識が向いたり疲れて離れることがある。つまりこれらは切断され断片化される。
しかしモンスターを飲んだ後だとこうした切断がほとんどなくなる。アイデアと具体的な計画と実行がほとんどシームレスに、時としてそれらを反復しながら行われる。だから無駄がなく、本来なら惰性で1週間かかるところを短時間で終えることができる(本来が注意力散漫とも言えるが)。
モンスターは素晴らしい。今後創作で行き詰まった時は是非飲んでみたい。ただしあまり依存しすぎないように注意しておく必要はある。
