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自分のストーリーを久しぶりに見たら信じられないほどにつまらなかった。シーンに見栄えがなく、冗長的で、ストーリーがどこに向かっているのかはっきりしない。何となく目的は与えられているが、いちいち説明などいらないからさっさとゲームをやらせろという気分になる。

なぜそうなるのかというと、おそらくツギハギだらけのストーリーを無理やりひとつにまとめようとしているからだ。自分のストーリーは計画的な開発によってではなくとっさの思い付きの連続で生まれている。したがって３日前と１週間前と３週間前に考えたアイデアが混ざり合っており、一貫性を持たせようにもあまりに混沌としているのでいつも失敗に終わる。

納得のいくセリフ、展開はなかなか生み出せない。いつも作った後は気持ち悪さだけが残る。そうしたセリフは大抵あとから見直しても気持ち悪い。自分には創作の才能がないのかもしれない。

今日の開発は新しいものではなく、これまでのセリフの修正に徹するということだけを目標にした。いくつかつまらないセリフを書き直して改善した。これは上手く行ったと思う。それから細かい部分の展開を大胆に変えた。数日間開発しなかったことが功を奏した。

微妙なセリフと展開はまだ山ほどある。今日はそれらをすべて修正するつもりでいる。

ひとつのシーンに情報を一度に詰め込みすぎるからだ。

効果的な演出を考えるのが苦手だ。