人生

やっていきましょう

自分が連想の果てに生きているという事実に身震いする。それが知性の少ない人間の本来の姿であるにしても、自分という人間がここまで歩んで来たことに自覚が持てないということは恐ろしいことである。

自分は無計画に生きて来た。なんでも直感に従った。突然なにかをはじめてみたりする。急にそれをやめてみる。何か別のことに気を奪われていたら、ふと最初のことが懐かしくなりまた初めからやり直す。

自分は一体なんなんだと思う。こんなことを考えている今でさえ、自分の関心はあちこちへと飛んでいる。それが怖い。自分は気ままに生きる性分だと自覚しているが、それでも計画を立てたりコツコツと努力をすることは重要だと思う。大抵の人は真面目に生きているのに、自分はこんなことをしていていいのだろうか。