人生

やっていきましょう

何か具体的なことを書こうとしたが何も思い浮かばない。今日は全体的に調子が悪い。

創作でセリフ作りに行き詰った。何か面白いシーンを作ろうとしているが、まったく面白くならない。思いつきで始めた展開が曖昧で、アイデアとしては面白いが表現としてはつまらないといういつものパターンである。

一人のキャラの扱いに困っている。このキャラは妨害役で、味方なのにパーティを混乱に陥れる。年上だから周りも反抗ができない。天然というわけではなく、妨害する意図があってそのようにする。味方のフリをしてパーティを分裂させる目的で仲間になっているが、その狙いを周囲の仲間は知らない。

うまくいけば面白い演出になるはずだった。なぜつまらなくなっているのか。おそらくその人間のキャラが特殊な立ち位置にあるにも関わらず、その個性が際立っていないからだ。

序盤の演出は自分でもうまくいったと思っている。パーティの分裂というこの人物の狙いを端的かつ効果的に示すシーンが作れたからだ。しかしその後、このキャラの行動はぱっとしなくなる。パーティーの仲間がこの年上のキャラになかなか従おうとしないからだ。例えばあるマップでアクシデントが起こる。仲間に解決されては困るのでこのキャラは一旦ここから離れることを提案する。しかし別の仲間がやはりここに残るべきだと言い、他の仲間はそれに賛同する。

これではこのキャラの存在理由が分からない。そもそも年上のリーダー格の人間として、仲間に相談ではなく指示を与えるべきである。味方も主人公も誰に対してであれ懐疑的に考えられる人間ではなく、このキャラに対する信頼から盲目的に追従しようとすべきである。反抗や疑念というのは後半部に描けばよく、はじめは彼らの愚かさを描いて良いと思う。

このシーンの問題は後日整理して考え直したい。