人生

やっていきましょう

不安が止まらず開発を中断した。自分の作品を見るのがつらい。ストーリーがはっきりしない。何が面白いのか分からない。

これは自分の主観の問題だと分かっている。作品それ自体は痕跡であり、何らかの面白さを目指して作られた以上、そこに一定の面白さを評価する余地があることは確かだ。とすればこれは自分によくありがちな自己嫌悪の暴走であると言うことができる。

それを分かってなお、創作と向き合うのがつらい。主観の暴走と向き合い続けることが苦痛だ。自分の表現で埋め尽くされる世界が息苦しい。

一番苦しいのは自分の理解力の限界が見えることだ。何かを題材に描こうとしても描けない。自分は物事に無知であるからだ。物が正しく描けない。知能が低い。表現が稚拙。日頃から抱いている自分に対する嫌悪が形となって現れてくる。それが苦痛だ。

一度冷静になる。今日は休む。だが明日は立ち向かう。逃げずに戦う。