人生

やっていきましょう

ストーリーを考えるとき、自分は自由な連想で先の展開を構築する。そのため話の展開は大きく逸脱することになる。

この逸脱が話を面白くすることがある。だが大抵の場合、物語から一貫性を損ねる結果となる。話の展開がどこに向かって進んでいるのか全く分からなくなる。

Aを目指していたはずが、いつのまにかBという目的が並列されている。気づいたらCとDもある。結局自分はどこを目指していたのか。雑に連想を企てるとこういうことになる。

こうなった時には話を整理をする。意識すべきことはそれぞれの目的がどのような関係にあるかということだ。直感は大抵A→B→C→Dという一連の流れを瞬時に与えている。ただ直感によってはBを起点にした連想、Cから枝分かれした連想というのもある。それらを野放しにしていくと何が何だか分からなくなる。

だから特にキャラクターの一貫した動機と、それに裏付けられた目的のみに焦点を当てる。余分な連想は切り捨てる。整理された一貫性はプレイヤーが把握できるようにする。