人生

やっていきましょう

イデアは延々と湧いてくるが、情報の整理がまったくつかないという状況にある。枯渇しているよりは悪くないが、鬱蒼とした草木の中を掻き分けている気分になる。

つまり連想が収束しない状態にある。直感の枝葉が連なって自生していく。こうなると元々自分が何をしようとしていたのか分からなくなり、ストーリーは曖昧なものとなる。

自分がやったのはストーリーのプロットをかなり厳密に設定したことだ。細かいシーンごとにどんな演出を行うかを具体的に考え、その枠に最も適うアイデアを引っ張って来る(なかなかそんな都合の良い話があるようには思えないが、直感から生まれるアイデアというものはどれも何らかの形でピタリと当てはまるものだ。したがって「最も適う」アイデアというものを比較的汲み取りやすい)。

厳密というのは、一連の流れの中で展開の矛盾や不備が存在しないということだ。ストーリーの前後が違和感のないものであれば良い。

今日作った場面はその整理にかなり手間取った。3回ほどはじめからプロットを書き直してようやく安定しつつある。