人生

やっていきましょう

36日目

今日は元気だったので外に飛び出した。選挙に行って適当に票を投じた後、山奥に飛んだ。下の方から走っていって20分くらいで滝のところまでたどり着いた。汗と疲れがひどく、胸が痛かった。本当に死ぬかと思った。家に帰ったら映画を見てゲームをして、だらだらしてからそのまま休んだ。

この1週間を振り返ると、あまり変化がなかったように思える。方向性を見失い、何かをしている実感が薄れてきたというのが原因だ。つまりマンネリ化してきた。

だが言い換えればこれは習慣が成熟してきた証拠でもある。当たり前が分からなくなり、答えのない混沌とした価値観が錯綜しているようにしか見えなかった段階から、最低限の当たり前を自らの中に定義し、それを習慣として違和感なく形に残すことができる段階へと発展した。つまり進歩だ。ここでようやく、自分は当たり前を獲得した。

目標はいよいよ次の段階に向かうべきだと考える。RPGで言えば雑魚狩りから中ボスに挑める段階に突入したということだ。日々の日常的な習慣から、ある中期的な目標設定を行う力が蓄えられた。この目標を新しく用意しなければならない。

その前にひとつ注意すべき点がある。目標は測定可能な目標であること、自分が実力的に達成可能な目標であること、そして目標達成のための筋道が(仮に複数あったとしても)明確であるべきだということだ。

例えば図書館で本を読む、自尊心を維持する、創作する等、今までこなしてきた目標は、どうすれば目標が達成されたかを判断する基準がない。そしてそれが達成可能な目標であるか、困難な目標であるかを判断できていない。これらは願望に近い。したがってまずは冷静に今ある目標を見直す。評価可能性、筋道の明確さ、実力に対する適合性、これらの3つの条件をクリアした目標だけを基本的に採用するようにする。

その上で中期目標を考える。中期目標は短期目標と異なり、目標に対する制限時間が長い。つまり1日かそこらでは、目標が達成されたかどうかを判断することはできない。かといって、目標に対する評価を怠っていては、目標達成には至らない。そこで中期目標は短期目標に細分化し、短期目標を評価する形で中期目標を評価するという構造をつくることができる。今回はそのように目標を設定する。

中期目標としてふさわしいものは何か考えていた。TOEICか、バイトか、ゲーム制作か、小説か、絵か、海外か、とにかく色々候補はある。中期目標の期間は1.2ヶ月といったところか。最も現実的なのはTOEICだと思うが、動機の問題で悩んでいる。逆に最も難しいのはバイトだろう。人間関係の面で不安がある。

とにかく、今決めるのは難しいだろう。少なくとも8月の頭までには決めて実行に移したい。

今週の目標を再確認しよう。今週は短期目標を評価可能な目標に設定し直す。そして8月から1.2ヶ月行う中期目標の題材を選ぶ。その動機も明確化する。

評価可能な目標は、前述した3つの条件のひとつだ。他の2点に関して言えば、実現可能性が十分ありアプローチ方法は単純なので、調整は不要だろう。とにかく評価可能な目標にする。評価を可能にするには数字の力に頼ることが基本になる。数字は客観的な指標として最も有効だ。

中期目標については、今までの蓄積から自分に合っている目標を選びたい。無理はしない。まだそのレベルには至っていない。この1ヶ月の習慣づけによって蓄えられた実力に適した目標を設定したいと思う。