人生

やっていきましょう

109日目

今日は図書館に行った。特に目当ての本もなく適当に読んで帰った。前回に続いてニヒリズムの本を少し読んだが、専門的な記述が多くよく分からなかった。

ある程度の前提知識無しに哲学本を読もうとすると、大抵何のことだか分からなくなる。例えば今回読んだ本については、デカルトヘーゲル、カントといった哲学者の思想に加え、現象学、物理学の知識が要求された。今思えばあれは研究参考書だった。無理に読もうとしても何が書かれているか分からないなら、その本は読むべきではない。今はまだ時期尚早だったということだ。

自分の実力に合った本を読むように心がけたい。実力相応、または+αの難易度を狙っていく。読んで到底かないそうにないなら諦める。注視して分かるのであれば頑張ってみたい。

参考書を読むより小説の方が慣れ親しんでいると思い、代わりにサルトルの『嘔吐』を借りた。少し分厚いが1日3時間かければ今日明日には読めると思う。読み終わったら感想でも書こうと思う。