人生

やっていきましょう

141日目

機会を逃すことがあった。チャンスに対して不安を抱き、迷っているうちに先を越された。そして後から後悔する。あの時やると言っておけばよかったと。

先日大学の知人のツテでバイトが紹介された。見た限りかなり好条件なもので、選ばない理由はなかった。ただ二点、社会に対する不安と、人間に対する不安で応募を躊躇った。それで他の人に何度か先を越され、結局行くことはなかった。

先日旅行に行った。そこではアクシデントが多く、自分は臨機応変に対応することの感覚を掴んだ。帰ってきたら以前より現場の判断力に自信がついた。軽いことなら何かできるかもしれない、と思うようになった。

その矢先、例のバイトの紹介が来た。これも先着順だった。自分は行けると思った。しかしどこか不安で選択を躊躇った。しばらく考えてから、参加すると答えた。後日連絡が来るということだった。これで良かったと思った。だが今日、人数調整の関係で結局行けないことになった。定員を半分に削ることになった。多分これが最後の募集だった。

迷っていたらチャンスを逃す。チャンスが来たら即断即決でアタックする必要がある。自分は今までそういうことから目を背けてきた。

これからは考え方を変える。チャンスが来たらまずは判断する。危険性やリスクの高さを理由に抵抗を感じるならば考え直す。人や社会の不安を理由に抵抗を感じるならば無視してアタックする。要は自分の実力に見合うかどうかということだ。人や社会に対する不安は、自分の実力とは何の関係もない。それよりも責任を持って業務を果たせるかという点で評価するべきだ。大抵のバイトはそこまで高度な知識を要求しない。だが自分にも不得手がある。それを見定めて物事を即断できるようにしたい。