人生

やっていきましょう

290日目

読書の位置を変える。自室で読むと集中が続かない。部屋の外で読む。

今日も動機を失っている。何をしたところで自分の救いにはならない。生きているのか死んでいるのか分からない日々が続いている。とりあえず自殺しないと言い聞かせている。だがいつまで持つかはわからない。

憎しみを抱くことがある。精神が安定している人間を見ると、これまでの人生が何だったのか分からなくなる。自分はこれまで苦労する必要もなく、傷つく必要もなかったと、後悔することがある。

結局今まで自分の安定を求めて彷徨うだけの人生だった。何かを得たと思ったら、それは自分を更に歪ませるものでしかなかった。努力すれば誰かが分かってくれるという期待も、他人の信頼を得るために道化を演じたことも、他人をたてようとして我慢して話を合わせていたことも、自己不信から他人の方が物事がよく見えていると思い、他人の言いなりになっていたことも、全て自分を改善できると思ってやって、かえって自分を歪ませる結果となった。

無念でしかない。だが過去を恨んでも何もならない。憎しみを何かにぶつけて解決できるほど物事は単純ではない。緊急時になればなるほど安易な解決法に飛びつきたくなる。だが重要なのはその衝動を抑え、危機的状況を耐え忍ぶ強さだ。その忍耐力があれば、好転はしなくとも何かに挑戦はできる。その機会を捨てるようなことはあってはならない。

誰かに言われたからではない。自分がそうすると決めたのだ。

自分自身を自分で律しなければならない。