人生

やっていきましょう

496日目

精神不安の原因のひとつは、自分に認めがたい事実を視界から遠ざけることをせずにそのまま直視し続けているということにある。自分に不利な事実をどこまで直視し続けることができるかというチキンレースを自分に仕掛け、自分の精神を労ることをしない。自分に際限のない圧力をかけ続け、その痛みを乗り越えることができたら自分は生きるに値すると判断している節がある。

おそらくこのまま圧力をかけ続けていると、そう遠くない未来に自分の精神は限界を迎える。その時に自分は、現実を直視できない弱さを受け入れられないだろう。無理して圧力を更にかけるか、発狂するかもしれない。どれも起こり得る未来だ。

自分は現実を誤魔化さずに生きようとしているという一点においてのみ、自分が生存する意義があると考えている。

 

自分は自分に安心するということができない人間で、常に拡散の脅威に晒されている。