人生

やっていきましょう

664日目

TF2をTitan fall 2と呼ぶ人間を悉く嫌悪し、元はTeam Fortress2であると頑なに言い張っていた自分が、今ではその後身のApex Legendsに心血を注ぎ膨大な時間を費やしているのだから不思議なものである。それどころか自分は今まで続けていたTeam fortress 2をもうプレーする気にはなれず、当初の状態から完全に立場が逆転したといえる。

TF2を当分プレーする気になれない理由は、ボイスチャット機能が使えなくなったことが大きい。ゲーム内ではz,x,c,そしてeキーを押すことで特定の多様なボイスチャットを入力することができるようになっていた。しかしbotハッカーチーターの問題を懸念した運営側が、F2P(無課金ユーザー)のボイスチャット機能を全面的に禁止してしまった。それで今ではゲーム内で課金をした人間だけがボイスチャット機能を使えるという状態になっている。

この措置のお蔭でゲームプレイの楽しみが減っただけでなく、ゲームの進行に必要な実践的かつ戦略的なボイスチャット(たとえばeキーでメディックに助けを求める、味方に扮したスパイが近くにいることを指示する等)もまた完全に使えなくなり、ゲームプレイそのものが障害の多いものになってしまった。

この問題は多くの掲示板で示されている通り、TF2のプレミアムアカウントになることで解決できる。ゲーム内で課金(確か5$以上)をしてアイテムを購入することでそのユーザーはF2Pでなくなり、晴れてボイスチャットを使えるようになるということである。しかし自分はそこまでしてTF2をやるつもりがない。自分がこのゲームをプレーしていたのは無料であったからこそである。それで自分はしばらくTF2から離れていた。

自分の記憶が確かであれば、この問題を数か月前にどこかで取り上げた記憶がある。あの頃からしばらく経っており、もうそろそろ改善されているだろうと思って今日立ち上げたが、問題は一向に変わっていなかった。戦場にボイスチャットがほとんど流れないまま、ただ爆撃の音だけが鳴って互いにキルを取り合っているだけだった。それで興ざめした。これだけならわざわざTF2をやる理由がないと思った。それで今はエモートホイールの充実しているAPEXの方に意識が傾いている。

チートやハッカー対策であるというのは分かるが、こうした制限が長く続いていると自分のようにTF2から離れるユーザーが後を絶たなくなり、結果的にプレー人口が激減するのではないか。そうなる前に運営には何かしらの対策を打ってほしいと個人的には思っている。この問題が解決されれば自分は再びTF2に戻るだろう。