ようやく創作を再開する気になったので今日から開発を始める。進捗は第三章の序盤で止まっているのでそこから作り始める。
ストーリーの流れは基本的に1ヶ月ほど前に書いたメモに従って制作する。読んで改めて中身のない話だと思ったが、これ以上ゲームを面白くする動機がほとんどないのでこのまま続行する。
以前述べたことの繰り返しになるかもしれないが、第三章の課題点は一貫性があり内容を追いやすい話を作るということ、それからストーリーの展開に新たにギミックを追加することだということを意識する必要がある。
一貫性があり分かりやすい内容というのは、ストーリーを手抜きにするという意味ではなく、章全体の目的が明確でブレることの無いようにするということだ。数年前に作った第三章は様々な話の展開が意味もなく複雑に繫ぎ合わされており、主人公たちが結局何がしたいのかが分からない状態にあった。そのため何を目的とするかを予めはっきりとさせ、その達成のために行動するということをプレイヤーに理解させる必要がある。
またこれまでの第三章では他の章と異なり、基本的にストーリーを追うだけの展開であったので、話の中身に反してゲームプレイの実感が得られなかった。そこで目的の過程でいくつかギミック要素を追加することにした。そうすることでゲームプレイの必然性が生まれ、ストーリーの展開に関わっていると実感させられる。ただしギミックの中身が展開の埋め合わせ程度に感じさせない努力はする必要がある。使い回しの罠や単純すぎるものは避け、常にプレイヤーにとって新たな障壁になるよう心がける。
