人生

やっていきましょう

732日目

イヤホンを買うついでに余ったお金で古いゲームを買った。「レイトン教授と魔神の笛」という12年前の謎解きゲームだ。ゲーム開発のヒントを得られればと思い購入した(別の理由としては、3月頃にLevel 5のセールでレイトン教授3DSソフトが一律で500円で販売されるというセールがありそこで「奇跡の仮面」「超文明Aの遺産」は購入していたが、その前作品となる「魔神の笛」を持っていなかったというのもある)。

レイトン教授シリーズは自分が中学の頃にハマっていたゲームで「悪魔の箱」と「最後の時間旅行」は持っていたが、それ以降買う機会がなく以降ずっと購入しないままだった。初めて触れた謎解きで随分楽しんでいた記憶があるが、あれから10年以上経った今でもその感想は変わらなかった。簡単すぎる問題はほとんどなく、問題の意図が分からず解答に1時間以上費やすものもあった(ノーヒント縛りをしているので通常よりも時間がかかる)。

謎解きゲームを通じて、最近まで自分が何かを注意深く考えることがなかったということに気づかされた。必要な情報を集め、隠された関係を見つけ出し、それを答えに結び付けるという思考法が今の自分にはできていなかった(この傾向はとくにApexを始めてから顕著になった)。記録と向き合うことでかろうじて理性と保っているという状態である。

レイトン教授をぶっ通しでプレーすることで知力がつくとは思えないが、APEXでたるんだ思考を引き締めるくらいにはなるだろう。しばらくはレイトン教授に注力する。