人生

やっていきましょう

762日目

アリーナのガーデンは自分の苦手とするステージのひとつだ。優位ポジションの争奪戦が不可避的に行われ、不利な状況に追いやられた場合に味方が撤退することがないからだ。

例えば移動系レジェンドのアビリティによってアリーナで先に安全地帯内の優位なポジションを取られた時、もしくは構成からそうなることが分かっていた場合、自分たちはそのポジションを狙いにいくべきだろうか。

もしそうなったら自分は多少不利であっても反対側の建物、もしくは側面から攻撃を仕掛けた方が良いと思う。少なくとも不利な位置で戦うよりは対等な戦いができる。あるいは屋根上でなく建物下の噴水待機することもできる。屋根上の何が有利かというと、要するに自分達は広く状況を見ることができていながら相手は視界が限られ僅かな情報しか得られないという状況を生み出せるからだ。

しかしアリーナでそのような考えから味方の行動方針が変更されることはほとんどない。大抵の場合、リングが寄っている方向に全員が突撃して全力でその位置を奪い合う。確かにそうすることが一番だということは分かる。全員が走って奪い合うなら優位なポジションを取りに行くべきである。

しかし相手にパスファインダーやオクタンがいたらどうなるのか。ジップラインを張られジャンプパッドを敷かれたら確実に屋根上のポジションを取ることはできない。また直前まで互角の距離でもホライゾンのグラビティリフト、ヴァルキリーのVTOLジェットを使われたら簡単に奪われる。それでも味方は退かずに不利な状況で戦い続け、あっさりと負けるということが何度もある。

当然ポジションがすべてではないが、自分の経験上ガーデンで有利な位置を取られて不利を強いられる状況で勝ったという記憶がほとんどない。自分が下手なせいでもあるが、今後は何も考えず有利なポジションを奪いにいくのではなく相手の構成やそれに基づく戦略を先読みして柔軟に行動を変えていきたい。