人生

やっていきましょう

991日目

2つ目のボスとの連戦は、戦わなければならないボスが更に増えた。獅子猿→大忍び 梟→宮の破戒僧→巴流 葦名弦一郎→???、の構成で、当然死んだら初めからやり直しである(ただし回生は通常のボスと同様に使える)。

これらのボスと戦ったのは随分と前のことなので、今一度戦い方を復習する必要があった。しかし一度攻略法を見出していたボスだったので慣れれば弦一郎までは簡単に倒すことができた。

問題は最後のボスである。最後は何となく予想していた通り【心中の一心】であった。元の剣聖 葦名一心自体が強いのでそれほど強化されたようには思えないが、いくつかの理不尽な技が追加され、初戦はあっという間に倒されてしまった。

まずは第一形態で頻繁に発動する渦状の攻撃である。この渦ははじめに一心の周囲に展開してから消え、その後に渦の外円から更に外円に向かってドーナツ状に広範囲な渦を巻き起こす技である。この2回目の波があまりに範囲が広く、あまりに火力が高いのでこの技に何度も殺されてしまった。

次に一心のため攻撃で、これが最も対処が難しかった。攻撃を何度も耐えていると危の文字と共に急に溜めモーションが始まり、わずか1秒後に空中を含めた一心のやや広周囲を切りつけるという技である。自分はこれをはじめ下段攻撃と誤解してジャンプで回避しようとしたが空中にも当たり判定があり、またステップで回避しようにも忘れた頃に技を発動するのでどうしても0.5秒ほど反応が遅くなる。

最後に第二形態以降の空中技である。これまでの一心の空中技は突き攻撃と決まっていたので見切りを行えばよかったが、今度の一心は空中で溜めた後に円状に切り掛かるという技を発動する。今までのように迂闊に前にステップを踏むと、この攻撃に直に食らって体力をほとんど失ってしまう。

これらの新たに追加された技はいずれもガードを貫通するため、防いで耐えられるというものではない。それぞれをうまく回避する必要がある。

渦状の2連撃は初めの渦の発動の際は少し離れ、渦が消えた瞬間に一心に向かって走る必要がある。それによりドーナツの内側に入ることができ、また攻撃を一回与えるだけの隙を得ることができる。

一心の同心円上に広がる空中と地上攻撃は、危の文字が出た瞬間に全速力で範囲の外に走るか、空中ジャンプで後方に回避するとうまくいく。後者の方が反射的に入力できるので、自分はほとんど後方ジャンプで避けていた。

最後の空中溜め技は、跳び上がった後の突きのモーションと溜めのモーションとで若干動きが異なる点を観察すればわかる。溜め攻撃は黒いエフェクトが出て発動までやや時間がかかるが、突き攻撃はエフェクトがなくすぐに発動してくる技なので、一瞬でどちらかを見極め突き攻撃なら前進ステップで見切り、溜め攻撃なら少し離れて発動後の隙を突いて攻撃、というように場合分けで考える必要がある。

単発で倒せるようになったことを確認したら、今度は連戦で挑んでいく。心中の一心を倒すことに頭を使っていて他のボスの倒し方を忘れてしまうこともあったが、最終的には心中の一心を除くすべてのボスを安定して倒せるようになっていた。

連戦では元々アイテムが消えないので、一心戦では通常の回復薬のほかに丸薬や米、神恵みなどあらゆる回復アイテムを行使した。そのため安定とは言いがたいが、どうにか連戦の中で心中の一心を倒すことができた。

これで解禁された2つの連戦はすべてクリアした。しかしトロフィーに残る、未だ倒していないボスが何なのか気になるところである。心当たりはいくつかあるが、おそらく一週目で選ばなかった選択を二週目で行う必要がある。それを解禁するまで自分のsekiroはまだ終わらないだろう。