人生

やっていきましょう

1091日目

プラチナに到達した。無理だと思っていたが何とか行けた。ここまで来るのは本当に疲れた。おそらくダイヤ常連だった頃よりも達成感がある。

今の時点でプラチナは上位5%に位置する。前シーズンのマスターが10%や6%だったことを考えるとプラチナまで来ることがどれだけ難しいかが分かる。

自分はほとんど立ち回りで勝ち上がって来た。最近知り合った素性の知れない上手いフレンドとカジュアルをよく回しているが、大体自分が真っ先にダウンを取られるくらいである(おそらくダイヤ上位からプレマス帯の実力者が集まるサーバーに投げ込まれている)。

それほどのエイム力でプラチナに来られるということは、いかに今シーズンのランクマッチが立ち回り重視であるかを物語っている。

自分がランクマッチで意識して来たことをここに書き記す。

自分はとにかく、どれだけ素早く、接敵せずに、優位なポジションを獲得し、それをキープできるかだけに焦点を当ててきた。

とにかくリングがどこであれ、序盤から中盤は移動を優先させた。リングの方向と距離、ルートの安全性を考慮して、リングに近づくようにスポットごとを渡り歩く。

その際周囲で銃声が聞こえてくるが、例外を除いて漁夫の利を絶対に狙わない。これは漁夫の利の連鎖がほぼ確実に起こるからである。当然味方の実力が不明瞭であり、味方がダウンしないとも限らない。あるいは自分がダウンする可能性もある。したがって自分は漁夫の利を狙わない。以前よりもそれは徹底するようになった。

例外としては好戦的なデュオが敢えて戦闘を仕掛ける場合である。この時自分は味方の動きに完全に合わせる努力をする。その間は逃げルートを意識して、危なくなったらそこに避難できるようにしておく。

しかしそうでなければ、基本的に漁夫の利は狙わない。むしろ戦闘が起きた時、その周辺で部隊が停滞する上に勝手に部隊が減ってくれるので、自分はむしろ先入りのチャンスであると考える。そしてそれは大抵成功する。

中盤から終盤は強いポジションを維持することに専念する。これは最初のリングからある程度先読みするが、必ずしも予想に適うとも限らず、また最強のポジションが先に取られている場合があるので、終盤にかけての試合の動向に注意を払い、移動できる余裕が生まれた時に素早く移動するということを徹底する。この移動ができなければ上位には入れない。途中まで強いポジションが、最後まで強いとは限らないからだ。

終盤から最終盤は、ポジションの防衛に徹し、戦闘を仕掛ける相手を見極めることが重要だ。ランパートは出来るだけ狭いポジションを広く安全に取れるバリケード作りを心がける必要がある。

一方でどうしても先入りできず戦わなければならない時がある。その時は数多存在する部隊の中でどこを攻撃して陣地を乗っ取るかを考える必要がある。攻撃に成功すれば最終盤のゲームが支配しやすくなる。ここで戦闘が起こせるかどうかで優勝できるかどうかが分かれて来る場合がある。

ラスト3部隊になった時、極めて戦闘が起こりにくい状態になる。この時意識しなければならないのは自分から戦闘を起こさないことだ。未だに自分はこの状況での正解を掴みかねているが、とにかく敵部隊同士が消耗し合ってくれることが望ましい。

ランパートのバリケードとシーラは最終盤の脅威となる。バリケードに攻撃しようものならシーラの弾丸が襲ってくる。シーラの連射力には相当な圧力がある。そのため別部隊にヘイトを向かわせやすい。

ここまで書いて来たが、いつも理想通りに行くことはない。しかしもし仮に自分がまったくピンを刺さず、銃声が鳴ったところに引き寄せられてそのまま飲み込まれる、あるいはひとつのポジションにいつまでも固まって中距離射撃を繰り返していたらどうなるのか。おそらく毎回12位かそこらでやられているだろう。そしてそれを味方のせいにするしかなくなる。