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久々に精神が不安定に陥った。いつも通り不安に陥った場合の対処法に従い冷静さを取り戻す。しかし今回の不安は一段と大きかった。

自分が普段直視しないところまで今回は見つめなおした。自分の不安の根源と直接向き合い克服しようとした。結局失敗し自分が動揺して終わった。今日は創作も何もできない。

おそらく自分は本気で克服しようとしていない。本当に克服するつもりならこの問題を毎日考えるはずだろうし、短時間で行動に移すはずだ。そうしないのは自分に目を背ける余裕があるからであり、要するに自分には甘えがある。しかし僅かに向き合っただけでこの動揺ぶりであるところを見ると、克服は困難であると言わざるを得ない。

自分は事実がどうと言っていながら結局肝心なところで現実を直視できていない。自分は未だ現実から目を背けている。しかしたった数年でどうにかなる話ではない。自分の挫折の根本とも言える欠陥は自分の一生を通じての問題であり、たった一度の行動だけで修正できるものではない。

しかし向き合わなければならない。自分が自殺をせず生きると決断したのであれば、いずれその問題と向き合うことになる。今日は失敗したが、再びこの問題については考えなおすつもりだ。