人生

やっていきましょう

最近すっかり忘れていたが、注意を向けるということに自覚的になる必要がある。注意に自覚的にならなければ世界はぼんやりとしてくる。注意を自覚できないということは、自分が環境に飲まれているということである。注意によって自分は自分を制御下に置くことができる。自分を目的達成のための手段として扱うことができる。注意がなければ自分は主観の曖昧さに埋没する。

それが悪いというわけではない。ただ自分はその必要に応じて自分に注意を払うことができていないと思う。あるいは過剰に注意をしすぎるあまり、注意自体に自分が飲まれていることもある。

意識を自分の制御下に置くことが望ましい状態だと自分に言い聞かせる必要がある。どうすればそれができるか自分にはまだよくわかっていないが、生活習慣を正すことが近道であるように思う。不眠や花粉症、頭痛などが自分の意識を揺さぶる。それらの邪魔が完全に存在せず、ただ目の前の問題だけを考えることができる状態ならば、意識は制御下に置きやすい。