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もう数ヶ月のタイトルに日付けをつけるのをやめている。面倒で付けなくなったが、こういうことははやいうちにやった方がいい。一年分ほど溜まってしまうと流石に直す気になれない。今はまだ傷が浅い。今日は30日ほど日付けをつけてみようと思う。

日付けを自覚しなくなってから自分の人生は時間感覚を失っていた。MMOを始めたのがつい最近のことのように思っていたが、もう半年以上前のことだ。その間の創作の進捗を見ると、なんとまだ同じ章で停滞している。

時間の流れが曖昧になっている。今の自分には現在しか存在しない。本来あったはずの過去や未来が正しく認識できなくなっている。このまま行けば自分は段々おかしくなっていくと思う。

そこで記録の日付けを思い出した。自分の時系列を自分が把握しないからそうなる。記録をつけ始めた時から今に至るまで自分の人生は確実に変化し、何かは失われ、何かは改善されてきた。その認識をより鮮明にするのが日付けである。日付けは嘘をつかない。日付けは自分の時間感覚に埋没した長い停滞を、客観的な数字に表して警告してくれる。

日付けをつけなくなってから、いつ何度と繰り返し書いた、自分の思いつきを反復するだけの機械に成り下がっていた。その時の自分は自分の制御下になく、時の忘却に支配されていた。

自分は日付けを自覚する必要がある。それが自分を規律する。