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今日知った英語。"Jampscare"

ジャンプスケア(jumpscare)は、ホラー映画コンピュータゲームでよく用いられる、観客を驚かせ恐がらせることを意図して主に大きな恐ろしい音と共に画像(映像)や出来事を突然変化させるテクニック[1]1980年代以降の映画でよく見られるジャンプスケアは、「ホラー映画の最も基本的な構成要素の1つ」と言われている[2]。ジャンプスケアは、映画の中でサウンドトラックが静かで観客が何か驚くような事が起こると思っていない時[3]または、長時間の緊張の突然の決着[4]として用いることで観客を驚かせることができる。

ja.wikipedia.org

ジャンプスケアとして有名なものは「ウォーリーを探さないで」だろう。画面上の絵本の中からウォーリーを探すのだが、軽快なBGMが次第に小さくなっていき、しばらくすると画面がホラー画像に切り替わって男性の悲鳴が流れる。

youtu.be

このフラッシュゲームに衝撃を受けて小学生の自分はRPGツクールで再現したが、遊ばせる相手が自分しかいないことに気づき企画をボツにした記憶がある。

またジャンプスケアとして有名な曲はハイドンの『驚愕』だろう。全体的に穏やかな曲調だが、ウトウトしている客をびっくりさせるために突然巨大な音を出す(こちらは昔トリビアの泉で知ったが、なぜかyoutubeの動画が全て消えてしまっていた)。

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どういう文脈でこの英語を知ったかと言うと、自分が見ていたホラー動画に対するyoutubeのコメントに「この動画はjumpscareのようなチープなホラーに陥ることのない、純粋なホラーだ」といった感想を見たことによる。英単語を見た時点で何となく意味の想像はついたが、この種のジャンルをジャンプスケアと呼ぶことを初めて知った(日本語では「びっくり箱」とでもいうのか)。

ジャンプスケア自体はあまり自分の好みではない。どちらかというとサスペンスに近いホラーの方が好みではある。知り合いはこのジャンプスケアに異常な拒否反応を示すが何となく理解できる。びっくりさせられるだけの不条理感にはあまり納得できない。