人生

やっていきましょう

序章から第二章までを修正した。最後に更新したのが2,3年前で久しぶりにストーリーを見直したが、自分が作ったとは思えないほどに面白かった。ほとんど修正する必要がなかったが、修正した箇所もかなり面白くなった。はっきり言って四章以上に面白い。

面白さの核心は、何を描きたいのかはっきりしているところにあった。昔はもっと創作意欲があり、自分のやりたいことに正直だった。側から見れば気持ち悪いかもしれないが、自分のネタで何度も笑った。冷笑を煮詰めたうつ病のユーモアが爆発していた。今は何か、複雑で気持ち悪い構造を延々と作ることに腐心していて、シンプルな笑いを生む余裕があまりないように思う。

やはりストーリーをはじめから見直して正解だった。自分の目指すべき笑いの方向性がはっきりする。久々にこの感覚を思い出した。しばらくは忘れないようにしたい。