人生

やっていきましょう

どうすればいいか分からなくなった時思考が停止する。大抵の場合二つ以上の選択肢があってどちらを対処すべきかすぐに分からなかったり、不明点が多すぎるときに生じる。このラグを減らすために考えるべき方針を立てる。

一番に言えることは、自分の思考や行動を止めている直接の原因に対して「どんなリスクを伴うか」を自問すること。例えば①料理を運ぶ、②突然やってきたお客さんに商品を売る、③お茶を調理場から汲んでコップに入れて出す、の3つを今すぐやらなければならないとする。この時①か②か③のどれをやればいいか分からなくなって思考が停止する。しかしそれぞれに対しどのようなリスクが生じるかを自問すると、そこまでリスクがないことが分かる(つまりどれからやっても良い)。

そういう時には思い切って行動してみる。行動の結果、叱られるなり問題が起こらなかったり様々な答えが出てくる。この答えを学習材料にすると良い。ちなみに経験から学んだ自分の答えは①>②≧③だ。まず料理の皿はどんどん運ばれてくるからそれらを一時的に置くスペースを常に確保する必要がある。お茶はそれほど優先度が高くない(料理の後で出てくるから時間に余裕がある)。お客さんの対処は空いた時間にスムーズに行う(それまで待たせる)。これでうまくやれている。

しかしこの答えを得たのは自分が低リスクの挑戦を意識的に取り組み繰り返してきた結果だ。だからこれからも小さなチャレンジを続けていく。