人生

やっていきましょう

7日目

1週間経った。今日は総括をやろうと思う。

まず自尊心については改善の傾向が見られた。ここ数日間は以前のような絶望状態や、パニックに陥ることがなかった。これは自分の意思や決断によって目標を設定したからだと思う。良い傾向だ。このまま持続させたい。

また、世界は虚無でしかないという考えを冷静に受け止められるようになった。今までは目標を設定することの無意味さに耐えきれなかったけれど、今では目標を設定することに意味があると思えている。とはいえ、ただ思えているというだけだ。実際、目標を達成して何かがあるわけではない。目標とはある種フィクションに近いものだ。意味なんてものはない。フィクションにオリジナルストーリーを敷いて正当化するだけだ。ただ、その物語のキャラクターとして自分を演じることはできる。そしてそれを楽しんではいけないという決まりはない。これはゲームだ。問題解決能力を試す高度な遊びでしかない。スマブラと同じだ。そこに意味はない。だが、うまくいけば楽しい。

読書と外出の習慣は概ね成功したが、うまくはいかなかった。理由は3つ。思いつき、持続しない、忘れっぽい。自分の部屋にはゲーム機とベッドが置いてある。朝起きたとき、また昼食を済ませて自室に戻るとき、最初に見る光景がそれだ。この風景が真っ先に自分にふたつのことを想起させる。寝るか、遊ぶかだ。そしてだいたい目標のことは忘れてゲームか映画の世界にダイブしてしまう。気がついたら夜になり、疲れがたまって何もできなくなる。それから惰性でインターネットをやる。そして思い出したように失敗を悔やんで寝る。明日はなんとかなると思いながら。

記録は申し分なかった。完全に習慣づけられており、毎日苦労なく続けられている。ただその日のうちにまとめることができず次の日に書くことが多かった。悪い習慣だ。余裕をもって書くようにしたい。

ここまでを振り返ると自尊心と記録は目標達成したと言える。読書と外出は少し失敗した。そこで今週は、読書と外出の目標を再設定し、それとは別に新たな目標を設定する。読書と外出は図書館に行くという目標に統合することにした。これで目標を具体的かつ端的に把握することができる。そして新たに夜1時前には寝るという目標を設定する。夜更かしをするとせっかくうまくいっていたサイクルが無駄になってしまう。昨日はそれで失敗した。本来12時にしたいところだが、習慣づけるために無理のないようにした。問題なければ12時に戻すつもりだ。

また洗顔と風呂の習慣を明文化すべきではないかと思っている。いつも気が向いたときやっているのだが、恥ずかしい話、毎日というわけではなかった。この2つのメリットは朝と夜に意識をはっきりさせるということだ。つまり、そこで惰性を一旦リセットすることができる。この2つが今以上に習慣づけられたら、もっと生活にメリハリがつくだろう。

 

したがって今週は以下のことをやる。

・自尊心の維持

・好きなことをひとつやる

・図書館(開いてない日は読書)

・記録

・1時前に寝る

洗顔と風呂