人生

やっていきましょう

45日目

何もできていない。すべてを投げ出している。不安が常にある。そのまま1日が終わる。

1ヶ月で築き上げた自尊心は一瞬で崩れた。習慣も捨ててしまった。無為を感じる。だが要領は分かった。次の挑戦はおおむね楽観視している。

結局中期目標は何も思いつかなかった。TOEICということになるのだろうか。確かに難易度はさほど高くない。既に何度も経験していることだ。目標を数値化しやすく、効率化、最適化の訓練にもなる。2ヶ月もあれば学生時代の勘は取り戻せるだろう。何より学生時代にあった失敗できないという不安がない。自分は既に致命的な失敗をしていて、すべてがどうでもよくなっている。これから先の人生に希望はなく、もい何も期待していない。

すべての責任や規範を放棄して投げやりになっている分、どこか冷静になっている。つまり、前進するには努力しかないという揺るぎない事実を以前よりも純粋に捉えられている。後退、あるいは停滞と同じくらい前進には意味がないと思うが、だからこそ、それらと同じくらい前進の選択肢を拒む理由の無いことに気づく。この2ヶ月どう過ごすかというのは、それが何であれゲームで時間を潰すことと大差がない。だからTOEICくらいやってもいいかなと思う。

補足だが、この種の常套句、つまりすべては無意味なのだからアクションを拒む理由はないという論法は、自分にとってはかなり都合が良いが、それは限られた範囲での話であるということを再確認しておく。人間関係や社会的責任が果たせないという問題は、無意味という観点から言えば同等に無意味だが、自分の場合過度に恐れすぎている。無意味でありながら挑戦できないこともある。こうした問題から目を背けるべきではない。それが無意味であれ、自分の実力とは別の話だ。自分の現在の実力を適切に判断し、無理はせずに挑戦を続けるということが重要だ。

とりあえず今週は他の候補をあたってみて、何もないようならTOEICに向けた準備を進めたいと思う。