人生

やっていきましょう

511日目

自分の認知が歪んでいるということを改めて認識した。自分に対しては卑屈さと自己嫌悪が、他人に対しては猜疑心と警戒心が強すぎる。意識できる内は修正が効いているが、そうではない時などは自然と認知が歪んでくる。そうならないよう普段から意識を心掛けているが、それにも限界がある。

とくに他人に対しての認知が歪んでいると感じる。不特定の他人に向けて邪推を行い、自分の被害妄想を増幅させる。自分に不都合なことがあると、たまたまそうなってしまったことの可能性を考慮せずに、なにか自分に悪意があるのではないかと疑ってしまう。仮にもしそうであれば自分に何か自覚できていない原因があるかもしれないと考え、申し訳ないという気持ちになり、それが高じて自責に向かう。

こうした認知の歪みはすみやかに修正される必要がある。記録はそのための重要な役割を果たしており、自分自身の認識を客観視することに役立っている。記録によって生まれた自己客観視の習慣は、自分の認知の歪みを解消し、極力フラットなものにしてくれている。

とはいえ大部分はまだ歪んだままであり、修正には時間がかかるだろう。自責に陥らないほどに現実を見つめ、傲慢にならないほどに自己を労ることが重要だ。時間はかかるかもしれないが、少しずつ自分の歪みを治していきたい。