人生

やっていきましょう

モンスターエナジーを服用。信じられないようなアイデアが2つも浮かんだ。特に後者については第四章の方向性を決定づける重要な着想であり、通常の頭ではどう考えても思いつかなかった。やはりこれを飲んで正解だった。忘れないうちに脳内に記録しておこう。

いずれも第三章の後半部の場面に関するもの。前者は初めて呪いが主人公に牙を剥き苦しみを与えるシーン。この時の演出はモンスターエナジーによって澱みなく溢れてくる連想に導かれるままに描いていたが、このシーンで生み出されたギャグの演出が頭ひとつ抜けていた。

自分は普段自画自賛などしないが、この時偶然に生まれたギャグは天才的にくだらなかった。興奮して酔っているからそう感じるだけかもしれないが、自分が生み出した笑いの数々の中でも五本の指に入るくらいには、常軌を逸した着眼点と優れたウィットを持っていた。

何が天才的なのかと言うと、着眼点が独創的であり、かと言って衒った感じもなく、笑いそれ自体が面白く、それでいながら伏線を回収しており、作品を象徴づける強い意味合いがあり、本当にくだらない、という条件が奇跡的にすべて揃ったことだ。それも自分が狙ったわけではない。気がついたらそうなってしまっていたのだ。これ以上褒めると気持ちが悪いので次に行く。

二つ目のアイデアも天才的だった。自分がこれまで悩んでいた第四章の方向性が、ものの1日、たかだか1缶によって簡単に解決した。このときの閃きによって、邪魔者の能力が確定し、それを生かしたストーリーが浮かんできた。第四章はこの邪魔者と直接対決する。どのような智略をもって邪魔者は主人公たちを妨害するのか、どのようにして主人公はそれに抗うのか、それらの向かうべき方向性がすべて分かった。

実はこのシーンと第四章の展開はほとんど被っていた。しかしこのシーンで敵の能力(伏線を除けば)が初めて判明しそれによって惑わされる演出を、次章ではその上でどう対処できるかを描けばいいということに気づいた。一見反復しているようだが、実はまったく別の側面を描いている。これも通常の発想からは生まれなかったものだ。

今日だけで不調時の2ヶ月分は前進した。大きな飛躍だ。明日は今日思いついたアイデアを形にする。