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不安に陥ったので冷静さを取り戻す努力をした。

まず自分が不安に陥っているということを受け入れた。次にそれは過去数百回経験してきたありきたりな混乱と同種のもの(つまり例外的なものではない)ということを認めた。

不安のきっかけは創作。中身は将来と他人について。ストーリーを考えているうちに自分は何をやっているのか、周りと比べて落ちぶれている自分が情けなくはないのかと考え始めてこうなった。

不安を頭の中で消そうとするのは逆効果だと思ったので、過去自分がそうしてきたように明確な目的を設定できる作業を行った。今日はオンラインゲームのボスを倒した。雑にやるには手強い相手で、ギミックの対処と体力の管理を意識的に行う必要がある。

30分ほどボスを回っていたら、不安が消えていた。やはり不安を消すには意識の向かうべき対象を与えてやればいいと感じた。連想に対して作業は有効なので、これからも不安に陥ったら試してみたい。

不安に陥った時は事実だけを受け止め、感情に振り回された解釈に支配されないことが重要だ。自分が周りと比べて落ちぶれているということは(あるひとつの比較の上では)事実であるが、落ちぶれているから辛い、苦しいと思い悩む必要はない。落ちぶれているのであればそれを問題として設定し、解決のための方法を模索すれば良い。

あらゆる対象を問題ー解決の関係に置くことは難しいかもしれないが、少なくとも自分の感情とその対象を分けて考えることには有効であるように思う。