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受付からお客さんを案内するやり方を覚えた。ベッドまで案内をして定時に夕食が出るからその時間に呼びに行くという旨を伝える。その後施設の説明をしたあと戻ってリストに名前を書く。このリストは調理人がいくつ夕食と朝食を用意するかを確認するのに使う。緊張でパニックになりながらも何とかできた。

今日も怒られた。自分が失敗するのはいつも新しいことだ。自分はこうしたタスクについて常に説明責任があると考えていた。しかしいつも当を得た説明がかえってこない。何も分からないのでとにかく手探りで勝手なことをする。そして怒られる。こうなることは分かっていたのに回避できなかった。だから自分は質問することで常に無数の選択肢を一つ一つつぶしているのだ。

こんな調子では当然10あるうちの8は間違える。これらのミスを指摘されたり注意されたりすることは何ということはない。自分は納得できるしそれだけの忍耐力はある(答えに近づいているという希望さえ持てる)。自分が困るのは何も要点を説明されぬまま失敗して怒られることだ。こんな無駄なことをするよりも一度言語化してくれた方がお互い楽だと思うのだが。

しかし今日はよくやった。３日目で現場にいて動いている自分が信じられない。自分には絶対無理だと思っていたからだ。しかし暗算が苦手だ。何とかしなければ。