人生

やっていきましょう

20代のもっと早い段階で多くのものを買い、サービスに触れる経験を積んでおけばよかったと今更ながら思う。自分は自らの頭の中で生活しそこから何かを見つけ何かを関連づけることに執着しすぎるあまり、ある種購買意欲や物欲とは疎遠な人生を送ってきた。が、仮にもし数年前にハイエンドpcを買うことができたとしたら、自分は最新のゲームや優れたアプリケーションにもっと早く触れることができたかもしれないのだ。pcだけではない。海外に行きたいと思ったとき金がないからという理由であきらめているが、金と手段と計画があれば今の時代海外など地元から新宿に行くようなものなのだ。

このようなことがあらゆることにいえるとしたら、自分は貧しい日々を過ごしてきたに違いないと思った。他人が当たり前のように語るどこへ行き何をしたという話は、それらをやろうとも思わなかった、知ろうともしなかった自分に、世界の奥行を示している。そしてそのまま、自分の抱えている問題がいかに小さく狭い範囲のものでしかないかを明らかにする。自分のメンタリティの問題はいつも同じ道を行き来する。しかし世の中には踏み慣らされた道以外にもたくさんの道がある。その道の広大さに自分はもっと目を向けるべきだっただろう。