人生

やっていきましょう

ゲームでは狂気ゲージというものを追加する。これはプレイヤーのHPが尽きたり、敵の技やフィールド効果を受けることによって蓄積し、閾値まで達するとプレイヤーのレベルが1に戻りその間に覚えたスキルをすべて忘れるという仕組みだ。

つまりプレイヤーの死自体は軽いものだが、このゲージの蓄積をどうにか回避し減少させることが重要になる。フィールドでは死にやすいためにこのゲージが蓄積しやすい。ずっとフィールドにいると狂気ゲージがすぐに貯まる。町にたどり着くと医者がいてゲージを減少させることができる。ただし全回復は都市部のみ有効で、小村では最低限の処置しか受けられないようにしたい。この辺りをどうするかはまた後日考える。

もし仮にゲージが最大まで達したとき、高レベル帯のフィールドに居たら詰むと思われるが、初期化されるのは主人公だけで仲間のスキルやお金は継続して維持される。これらを駆使することで思った以上の損害は出ないようにするつもりでいる。例えばワープスキルを手に入れていたらすぐに低いレベルの狩場に戻ることもできる。あるいは失われる前の保存されたレベルを読み込むアイテムを作ってもいいかもしれない。仮に徒歩で戻ることになったとしても、プレイヤーはレベル1の時からダッシュを覚えているので、スタミナは少ないが最低限敵から逃れることができる。ゲージを回復させるスキルも考えておく。

今のところ全貌はまだ見えていないが、狂気ゲージを取り巻く駆け引きをうまくデザインできればゲームとして面白くなると思う。そこに焦点を充てて今後は開発を行っていきたい。