人生

やっていきましょう

クソは早めに出した方がいい。我慢しているとクソの密度が高くなり、トイレで出すときに詰まることになる。兆候はよく屁が出るかどうか。そうなる前に排便する。

自分の行動の優先順位は「怒られないこと」になってしまっている。これは本当に良くない傾向だ。その状況において求められていることを考える時、何が妥当かを自分で判断する余裕がなくなっているということだからだ。常に怒られたくないという感情が思考の隙間からにじみ出てくる。それが行動の回避に繋がったり、怒られた時のパニックを誘発することに繋がる。

「怒られないこと」を優先順位のトップに据え置いたことで生じた一番の問題は【自分の思考を少しでも介入させずに何でも人に聞いてしまうこと】である。これは自分の身に着けた知恵という点では妥当なものかもしれない。要するに10あるうちの可能性から1つを選ばなければならない時、考えてパニックになるよりは即答え確認した方が良いというわけだ。

しかしある意味でそれは不健全である。というのも、そうしたいびつな適応によって自分は【何でも人に確認しなければ行動できない人】になってしまうからだ。確認は重要な手段である。それなしでは他者との協力は成り立たない。しかしそればかりでは行動にラグが生じ、特に臨機応変な行動が求められる状況ではかえって逆効果になる。

自分に必要なのは思い切って自分の考えを実践する勇気だ。失敗の結果怒られたとしてもその挑戦を称え許す心の深さだ。ひとつひとつの仮説と解を積み上げていけば、完璧にとは言えないまでもある程度何を確認すべきか分かり、何を自分の判断ですれば良いかが分かる。だからまずは、確認をする前に自分の頭で考えてみる。確認が不要だと判断した場合は聞かずに実践してみる(とはいえ、この確認をしないことの見極めが経験不足の自分にはうまく判断できない。危険な作業は常に聞いて然るべきだし、自分が忘れたことは聞いた方がいい。知ってはいるけれど不安だから確認するといった類のものが個人的にはその対象にあたると思う)。