人生

やっていきましょう

2023-01-01から1年間の記事一覧

その人は突然やって来た。はじめは通行人かと思っていたが、どうやら以前ここで働いていた従業員のようだった。しばらく離れていたが、色々訳あってここに戻ってきたらしい。新しいスタッフがまた一人増えた。 新人で3日前に来ていた人がその人と話していた…

自分がなぜここにいるか分からないという感覚が日々強くなっていく。これはこの環境だからだとか、だれかが嫌だからとかいうことではなく、集団生活をしているといつも感じることだ。高校の学園祭の時、自分とは無関係に機能し続ける舞台とそれを盛り上げる…

スタッフの1人に自分でなんでもこなす人がいる。自分がやろうとした作業を目の前で奪っていく。自分は役割を奪われて文句を言う人間ではない。むしろ楽ができて得をしたという気分になる(貢献と自尊心が結びついている人間にとってはつらいだろうが、自分は…

20代のもっと早い段階で多くのものを買い、サービスに触れる経験を積んでおけばよかったと今更ながら思う。自分は自らの頭の中で生活しそこから何かを見つけ何かを関連づけることに執着しすぎるあまり、ある種購買意欲や物欲とは疎遠な人生を送ってきた。が…

以前業務を7,8人で回していたという話を聞いた。今は自分を含め2,3人しかいない。つまり自分は数人分の業務を背負っていることになる。これまで考えもしなかったが、明らかにハードワークだ。よくこれで自分が潰れないなと思った。 共同作業には慣れてきた。…

色々とふっきれた。相手に期待しなくなった。分かってもらおうと思わなくなった。コミュニケーションロスの問題も本人の自覚がないのだからそれでもういいと思った。良い意味で突き放した。心理的に。するとどうなったか。以前よりも正面から相手と向き合え…

自分の常識が何も言わずとも共有されていると考える傾向がこの場所にはある。そしてコミュニケーションロスによって生じた問題はすべて受け手に問題があると考える。つまり情報伝達の可否や程度が受け手の理解力や努力に依存しているという状態にある。 この…

クソは早めに出した方がいい。我慢しているとクソの密度が高くなり、トイレで出すときに詰まることになる。兆候はよく屁が出るかどうか。そうなる前に排便する。 自分の行動の優先順位は「怒られないこと」になってしまっている。これは本当に良くない傾向だ…

外部の様々な人間とかかわることが多い。ごみや荷物をブルドーザーで運ぶ人、何十人ものツアー客をつれてくるガイド。そして山小屋のスタッフ。彼らとの関係の中に今この場所があると気づかされる。そして彼らの存在が、本来自力でしなければならないはずの…

どうすればいいか分からなくなった時思考が停止する。大抵の場合二つ以上の選択肢があってどちらを対処すべきかすぐに分からなかったり、不明点が多すぎるときに生じる。このラグを減らすために考えるべき方針を立てる。 一番に言えることは、自分の思考や行…

寝坊をすることが多い。アラームの設定よりも30分前に起きられているが、この30分のうちに二度寝をしてしまう。とにかくアラームが鳴ったらすぐに起きるようにしようと思う。歯磨きと水分補給をしていれば30分はかかる。 新しい発見。効率的な英語の数え方に…

1日中体調が悪かった。ベッドメイキングをしてから寒気がしたので休みをとった。昼食から4時まで休んだ。申し訳ないと思いながら、しっかり休んだ方が必要な時に自分が動ける。全力を出し続けると長続きしない。適度に脱力する必要があると感じた。 この時…

受付からお客さんを案内するやり方を覚えた。ベッドまで案内をして定時に夕食が出るからその時間に呼びに行くという旨を伝える。その後施設の説明をしたあと戻ってリストに名前を書く。このリストは調理人がいくつ夕食と朝食を用意するかを確認するのに使う…

トイレ、ベッドメイキングを実践的に練習した。メモで覚えたことと実際にやることは少し違うということが分かった。 初めて叱られた。危険な作業をしている時に登山客の買い物のことを優先してしまった。【優先順位】の重要性、今はまず何を優先して行動すべ…

トイレ掃除、ベッドメイキングを見学した。やっているところを後ろから見てメモを取った。メモをすることで不注意やど忘れを防ぐ。 午後になったら受付や食事の用意、配膳について見て回ってメモした。いきなり売店を任された。はじめてのことで緊張した。し…

山小屋に着いた。その日は業務に参加せず明日から作業を始める。荷物を整理したのちに夕食を摂った。スタッフと顔合わせをした。管理人と調理人と外国人のバイト1人の3人だけだった。もっと人がいると思っていたので驚いた。 調理場について確認した。冷蔵…

しばらくインターネット環境から離れた場所に行くのでブログの更新を停止する。10月中旬頃までは手書きで記録をつけ、戻ったら一ヵ月分を随時まとめて投稿する。

登山の準備に時間がかかる。山登りの装備は基本として、住み込むのに必要な着替えも用意する必要がある。普通のザックでは容量が足りない。在学時代の大きいものが要る。 あれこれ色々なことを考える。その度に自分を律する。自分が今からやろうとしているの…

新しいことというのは山小屋で住み込みバイトをすることだ。少し前の富士山での経験から、自分に何かできることがあるような気がしていた。既に電話で話をして、7日から働くことになった。 自分でもこの行動力に驚いている。自分は今まで対人不安を抱えて生…

何か新しいことをすると言ってきてこれまでやって来なかったが、その機会が突然やってきた。周りからすれば大したことではないかもしれないが、自分の中では大きな一歩であるように思う。新たな目標にしては小さなことだが、いずれこの一歩が自分を大きく変…

apexの反省点。攻撃は必ずしも敵を倒すことばかりを意味しない。敵を寄せ付けず自分たちのポジションから引き離すという意味もある。 敵のシールドを割った、体力優位だ、すぐ詰めようという誘惑に惑わされてはならない。敵は1人で詰めてくるほど単純ではな…

apexはもうほとんどやらないしやる意味もないとは思うが、たまにやりたくなってランクに潜る。今のランクは難易度が高くソロ向きではないので未だにシルバーで停滞している。 大体うまくいかないのは味方と連携が取れない時だ。味方が何をしたいのかがわから…

自分が考えたゲームのセリフを読み返すと本当につまらない表現だと思うことがある。作っている時はちゃんと向き合っているのに、いざ読み返すと面白くない。 これは何度も言っているが話の面白さよりも情報の伝達にフォーカスをあてているからだ。メモに何を…

先日書いた記事の続き、第四章における3人のキャラクターについてまとめていく。一人は1年前、2人はほんの数か月前だが、いずれも最近になって思いついたキャラクターだ。 なぜこれらのキャラクターが必要だったか。まずは1年前に考えた方から話を進める…

第四章の進捗は順調だ。度重なる修正の結果、前半部は伏線を含めほぼ完成したと言っていい。全体を通して不満もない。 今日から後半部の修正に入る。ここでの課題はどのように分散した物語をひとつに収束させるかということだった。第四章はいわゆる群像劇で…

自分が社会に適応できないということ、それを克服しようと無理をした結果心が折れ人生の大部分が狂ってしまったこと、その他自身の能力の欠落から様々な苦痛がもたらされたこと、またそれらの後遺症について、自分はどう捉えるべきか。 ここで問題にしたいの…