人生

やっていきましょう

ストーリー全体を見直して何を改善すべきかを特定した。これまで何度も修正を加えているのでさすがに全部を変える必要はなかったが、あるひとつの場面については完全に作り変える必要があると考えた。 自分が今回思いついたアイデアは、これまで抱えていた矛…

哲学とは何かということを大雑把に考えた時、本人にとってのゼロの状態から何らかの前提を自ら構築していく作業だと思った。自分は専門家ではないから何とも言えないが、自分の理解はこうだ。 哲学というのは基本的に一旦何かの前提を取り払って、前提を再検…

今取り組んでいるイベントをすべて完成させた。これから新しい部分を作ることになる。これから新たに作るイベントシーンは以前収拾がつかなくなって中断したところだ。複数の勢力の思惑が互いに交錯し合う重要な場面であり、これまで以上に推敲が必要になる…

今日は頭痛がして何もできなかったので早めに寝ることにした。連日の生活を振り返るとドリンク剤を飲んで夜中遅くまで起きていることが多かったので、そこから寝不足であることが原因であると分かる。 最近精神が不安定だったのもこのためだと思う。自分はま…

今日自分がしようとしていたことは、分岐に関する一連のイベントシーンを完成させることだった。結論からいえばこれには失敗した。自分が何をしようとしているのか分からなくなり、作業を中断してしまった。 AとBの2つの分岐を用意した。どちらも同一のゴー…

自分の考えたことはこうだ。このブログを単なる不安や愚痴の掃きだめにするのではなく、今日のことを振り返り明日の方針を考える場にする。 今日の自分は最悪だった。ずっとpcにかじりついてゲームに没頭し空いた時間でネットフリックスを見ていた。自堕落で…

自分の創作を開く度に恐ろしくなる。自分が追及し続けてきた膨大な無駄を前にして、それが自分の手に負えないものであることを思わされる。野心的で精密な計画を立てたわけでもなく、自分に表現に値するだけの力があるわけでもない。ひとつの固執が7年続き…

今一度、自分の作品が目指している方向性を整理する。 このゲームは自分が表現したい面白さとは何かという疑問を追求するために作られた実験的作品である。 その面白さとは攻撃的なユーモアを用いて退廃的な笑いを演出することにある。不信感、猜疑心、失望…

pcが家に届いた。部品を組み立てて新しい環境に触れてみる。 真っ先に感じたのは動作の軽さだ。ものの数秒で画面が表示される。これまでMMOのログインには30分かかっていたが、今では2分で入ることができる。ダウンロードも早い。これまで設備に投資をしてこ…

自分が無能であることを感情的に受け止めてはならない。無能は単なる状態にすぎない。無能を自責の根拠にしてはならない。無能は自分が途上であることを自覚させ、自らに課題を与えてくれる。 自分が無能である理由から目を背けてはならない。ある時期に勉強…

自分が無能であると考え始めるのは、大抵誰かの優れた部分を自分のものと比較した時のことだ。彼らの優れた記憶力、理解力、表現力、それらを前にして自分はあまりに無力だ。その時自分が感じているのは、妬ましさや悔しさというよりは自身の存在意義の欠乏…

ディスコ エリジウムというゲームはNPCのセリフに対して様々な思想に基づいた返答を返すことができる。この点が自分の興味深いと思う仕組みのひとつだが、特に興味深いと思ったのはいつも中道的な選択肢を取ることができるというものである。 どんなセリフに…

向こうでの日々が嘘のようだ。完全にストレスから解放されている。そろそろ記事をブログに書き写さなければならないと思いながら、原因不明の睡魔に襲われてずっと横になっている。今日もランニングは行った。 突然近くの焼き肉屋に行くことを決めた。チェー…

どういうわけか目覚めが早い。5時におきて8時に寝る習慣がついてしまっている。朝早くに街に駆り出る。このところ毎日ジョギングをしている。健康的な生活を送っている。 帰ったらディスコ エリジウムをずっとやる。このゲームでは文章を永遠に読まされる。…

家に戻ったときに驚いたのは高さだった。天井が遥か遠くに見える。この3週間自分は頭をぶつけないよう気を付けて生活していたから、とにかく空間の広さに違和感があった。 つぎに驚いたのは酸素が濃いということだった。どこまでも息が吸える。肺に空気が満…

下山の時が来た。ここでこの3週間の自分を総括する。 自分はここで多くのことを学んだ。早寝早起き、便所掃除、ベッドメイキング、予約者のベッドの位置の設定、予約者の受付、案内、英語で説明すること、売店、配膳、道具の片付け、ゴミの分別、計量、処理…

その日自分は体調が良く元気だった。昨日までのイライラは改善し、今日も肉体労働を頑張ろうと思っていた。 いつもの朝食の後、昨日ペアで砂出しをしていたスタッフと共に管理人に呼ばれた。実は今日明日で山を降りてほしいということだった。 端的に言うと…

何かを書く気力がなくなるほどに体力を消耗している。連日の肉体労働で自分の頭の中に霧がかかっている。とにかくすべてにイライラしている。誰も彼もが憎たらしくてたまらない。最近スタッフと話さなくなった。自分以外の誰も変わっていない。自分だけが怒…

今日から山小屋の砂を運ぶ作業が始まった。4人全員で取り組んでいるとはいえ、自分の体力が限界に達しているのを感じた(この後には受付や配膳の業務がある)。とりあえず1週間様子を見てみる。無理そうだと思ったら9日に下山する。もし頑張れるなら最後まで上…

土砂降りの雨の中作業した。いつもより疲労がたまっている。 人数が多いということはそれだけで価値がある。あれほど苦労してこなしていた作業も4人なら簡単に終わる。そのうえ余裕が生まれる。やはり2人で回していた時が異常だった。まして最初に唯一の同僚…

その人は突然やって来た。はじめは通行人かと思っていたが、どうやら以前ここで働いていた従業員のようだった。しばらく離れていたが、色々訳あってここに戻ってきたらしい。新しいスタッフがまた一人増えた。 新人で3日前に来ていた人がその人と話していた…

自分がなぜここにいるか分からないという感覚が日々強くなっていく。これはこの環境だからだとか、だれかが嫌だからとかいうことではなく、集団生活をしているといつも感じることだ。高校の学園祭の時、自分とは無関係に機能し続ける舞台とそれを盛り上げる…

スタッフの1人に自分でなんでもこなす人がいる。自分がやろうとした作業を目の前で奪っていく。自分は役割を奪われて文句を言う人間ではない。むしろ楽ができて得をしたという気分になる(貢献と自尊心が結びついている人間にとってはつらいだろうが、自分は…

20代のもっと早い段階で多くのものを買い、サービスに触れる経験を積んでおけばよかったと今更ながら思う。自分は自らの頭の中で生活しそこから何かを見つけ何かを関連づけることに執着しすぎるあまり、ある種購買意欲や物欲とは疎遠な人生を送ってきた。が…

以前業務を7,8人で回していたという話を聞いた。今は自分を含め2,3人しかいない。つまり自分は数人分の業務を背負っていることになる。これまで考えもしなかったが、明らかにハードワークだ。よくこれで自分が潰れないなと思った。 共同作業には慣れてきた。…

色々とふっきれた。相手に期待しなくなった。分かってもらおうと思わなくなった。コミュニケーションロスの問題も本人の自覚がないのだからそれでもういいと思った。良い意味で突き放した。心理的に。するとどうなったか。以前よりも正面から相手と向き合え…

自分の常識が何も言わずとも共有されていると考える傾向がこの場所にはある。そしてコミュニケーションロスによって生じた問題はすべて受け手に問題があると考える。つまり情報伝達の可否や程度が受け手の理解力や努力に依存しているという状態にある。 この…

クソは早めに出した方がいい。我慢しているとクソの密度が高くなり、トイレで出すときに詰まることになる。兆候はよく屁が出るかどうか。そうなる前に排便する。 自分の行動の優先順位は「怒られないこと」になってしまっている。これは本当に良くない傾向だ…

外部の様々な人間とかかわることが多い。ごみや荷物をブルドーザーで運ぶ人、何十人ものツアー客をつれてくるガイド。そして山小屋のスタッフ。彼らとの関係の中に今この場所があると気づかされる。そして彼らの存在が、本来自力でしなければならないはずの…

どうすればいいか分からなくなった時思考が停止する。大抵の場合二つ以上の選択肢があってどちらを対処すべきかすぐに分からなかったり、不明点が多すぎるときに生じる。このラグを減らすために考えるべき方針を立てる。 一番に言えることは、自分の思考や行…